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海外在住の友達が、フランスのインタビューを和訳して下さいました!

『この翻訳は何処に転載しても 構いません。ご自由に広めてくださいな♪』 

と、有難い言葉を頂いたので、せっかくなので記事として載せてみたいと思います。
(こんな辺境の地では、広まらない可能性は大ですが。。。)

非常に面白いので、是非☆
最後に、ハイドの素敵な言葉がありますよ~♪
かなり長いので、続きに掲載しました。右下リンクをくりっくぷりーず★

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



プレスコンフェレンス、5月8日木曜日

記者:ボンジュール、ラルクアンシエルの皆さん。パリへようこそ。
まず最初に、自己紹介からお願いします。
h:hydeです。
k:ボンジュール。kenです。
t:tetsuです。
y:yukhiroです。

記者:有り難うございます。きっとまだ観光される時間はなかったと思いますが、
パリの最初の印象はどうでしたか?
k:まだあまり見れてませんね。Tuileriesを散歩しました。良い所ですねぇ。
それが昨日ですね。日本の代々木公園に
似ていていい場所で、リラックスできました。

記者:フランスは初めてですか?
h:僕は初めてです。
k:僕は3回目です。
t:初めてです。
y:僕も初めてです。

記者:パリでどこか特に行きたい所などはありますか?
h:行きたい所は沢山あります、モンサンミッシェルみたいな小さな島とか。
本当にあそこに行ける時間が出来ると良いです。
y:はい、僕もモンサンミッシェルに行きたいですね。

記者:ラルクアンシエルというバンド名はフランス語ですが、フランスに特別に
思い入れなどがあるのですか?
h:ずっと来てみたかった場所なので、来る事ができて本当にうれしいです。

記者:以前のワールドツアーに比べて、今回はもっと沢山の国を訪れていますね。
今回のトランスアジアーパリツアーは、何か当別なテーマがあったんですか?
h:この、ラルクアンシエルという大きな船に乗って、色んな国に航海していこう
という感じですね。僕らはその船の乗組員という気持ちです。

記者:今回、すでに上海とタイペイで公演されていますが、これに加えてなぜ
パリという場所を選んだのですか?
k:(とても乗り気に)今まで沢山の機会もありましたし、やりたいねっていう話はしていたんです。最初は、「ストックホルムにする?」とか、その他のドイツの都市を考えていたんですね。ほかの国というチョイスも沢山ありました。でも、思い立ったように急に「いやいや、パリだろ?パリしかない!!」ってピンと来たんです。もちろん他の都市も考えたけど、僕らの頭のなかではもうパリで決定だったんです。他のどこでもない、パリだ!名前にも繋がりがあるし、ラルク、そしてパリ、ラルクアンシエルとパリ!聞いただけでも良い!
h:その通り!
k:それで、「そうだ!一度はパリには行っとかなあかんやろ。」って事で、最初に
船出する場所はパリと決めたんです。
(ヨーロッパ内でという意味だと思います../あこ)

記者:ファンのリアクションは日本と違っていましたか?
y:はい、全然違いますね。日本ではもう何度も演奏しているので、どういったリアクションが帰ってくるかも、何を期待しているのかも大体分かります。でも初めて演奏する場所って言うのはやっぱり.......うん、すごく楽しみだし、ここでやれる事が凄く嬉しいです。

記者:明日のライブは日本でも5カ所で放映されますが、このイベントはなにか特別な意味
があっての事ですか?
t:今回初のヨーロッパ公演なので、その興奮を日本のファンとも分かち合いたかったんです。日本人アーティストで、初の試みらしいですよ!

記者:明日のライブでは、なにか特別な演出などは用意されてますか?
h:うーん...これがパリでの初公演で、ヨーロッパのファンが初めてラルクをステージで見るという事で。なのでラルクアンシエルがどういうバンドなのかを知ってもらう、それが今回の目的ですね。

記者:先日フランスでもリリースされたばかりの新アルバムKISSですが、
このアルバムの中でステージの演奏がもっとも楽しいのはどの曲ですか?
h:pretty girlですね。この曲はいつも本当に楽しいです。

記者:クリスマスの曲は聴けますかね?
h:まあ、あの...クリスマスソングはちょっと問題がありまして...。夏に演奏しても良いのか?っていう(笑)[今日のパリはとても暑いです!]

記者:ハイドさん、何故アルバムタイトルをKISSにしたのですか?
h:キスってすごく美しい事だと思うんです。握手っていうのも考えたんですけど、
握手って色んな意味があるから、政治的な意味とも捉えられるし。でもキスって言うのは
もっと親密で美しい。世界中の人が、そんな魔法みたいに素敵なもので繋がれたらな、という思いで付けました。

記者:このフランスでのライブが、アジアだけでなくヨーロッパ、そして世界中でのライブの皮切りになるのでしょうか?
(kenとyukihiroが長い間考えこみ沈黙、そして全員笑)
y:まだ予定は決まっていませんが、今回とても良い機会だったと思います。
もちろん、今後も考えていきたいです。

記者:ラルクはヨーロッパが最も呼びたい、最も待ち焦がれているアジアのアーティストだと言う事はご存知でしたか?そしてその要望が特に多いのがフランスだと言う事も。
k:頻繁にインターネットで調べてたりはしてたんですけど、そんなに沢山のファンがヨーロッパに居るとは思っていませんでした。これ、本当ですか??信じて良いんですか??
記者:勿論です!!!(ラルクアンシエルはフランスのAsian Music sXtreme Awards 2007 では、沢山の賞カテゴリーで上位ランクイン。ベストロックアルバムでKISSが二位、ライブに呼びたいアジアアーティストでは3位。票はおよそ800人のフランス人から集められています。)
k:ファンが居るなら、手紙やメッセージを送ってくださいと呼びかけてください。チェックしますから!(記者は笑顔で頷く)

記者:ヨーロッパの人たちが日本の曲を聞いているという事に違和感を感じますか?
t:僕らもいろんな国の曲を聴いて育っているので、日本の曲を海外の人が聞くのも同じ事だと思います。なので、ここに居る人たちも、日本の音楽を受け入れてほしいです。

記者:昔の曲に、C'est la vieという曲がありますが、なぜフランス語のタイトルに
したのですか?
h:すごい古い曲ですね~。キャッチーで良い曲です。セラヴィ!っていうフレーズが
曲調にマッチしているなと思ってつけました。

記者:明日、この曲は聴けますか?
h:ワオ!(笑)
全員:笑
h:(冗談まじりに)...練習しないとなぁ(笑

記者:15年の活動を経て、今、音楽的に何を求めていますか?
このまま変わらず行くのか、それとも新境地を開拓していくのか...
t:15年間やってきて、何年も時間が経って思う事は、いつでも
今が一番カッコいい事なんです。これからもずっと良い物を作る方法を
探し続けます。だから次の段階でもきっと何が今自分たちの中でカッコいいのか
を探し続ける。それがバンドとして一番なんじゃないかと思います。

記者:アニメやゲームへの音楽提供もありますが、どうやって作品を選んで、
その作品へ曲を提供しようと決めるんですか?その作品を楽しめたからですか?
h:アニメへの音楽提供であろうがそうでなかろうが、分け隔てはないんです。
アニメや映画へ曲提供するときは、自分がその作品の音楽ディレクターになったつもりで、作りますね。ストーリーや設定を知ってもっと入り込むために。
y:僕はあまりアニメやゲームには詳しくなくて、音楽は音楽のために作ります。
でもそれがアニメやゲームに使われるのは全然嫌いじゃなくて、むしろ嬉しいですね。

記者:このツアーで、一番驚いた事はなんですか?
y:アジア2カ所でやってきましたが、今回初のパリ公演で、明日がとても楽しみです。
t:まだ3カ所目はやってませんが、今までだったら...上海は野外で、すごい雨で、嵐の中で演奏しているみたいだったんです。それで、感電したらどうしようって、
ずっと怖がってました。
k:2カ所目のタイペイも野外で、すごく気持ちよかったです。でも驚きは飛行機の中で訪れて...タイペイから東京に戻る飛行機の中で、ずっと見たかった映画がやってたんですよ。そしたらもの凄ーくつまんなくて。驚きでしたね。
h:まあ、今までの事ではまだそこまで大きな驚きはなかったんですけど、今まで二公演やって、「よし、頑張った結果、俺らは海外で演奏できるようになったんだ」って思ってたんで。明日見に来てくれたら、今までで最高のステージがを見せられると思います。なので、ぜひ見に来てください。

記者:フランスのバンドや音楽はご存知ですか?
h: Vanessa Paradis.
k:Jane Birkin.
t:Charlotte Gainsbourg.
y:Daft Punk.

記者:明日のライブはDVDになりますか?
h:いつになるかはまだ分からないけど、はい、DVDにはなります。

記者:皆さん有り難うございました。

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